カウンセリングで何を話せばいいのか?

 おひさしぶりです。ずいぶん間が空いてしまいました。久々のブログ更新になります。現在、ギフトという悩み相談アプリでカウンセラーもしています。

こちらで、先日見かけたお悩み投稿で、カウンセラーを目の前に一体何を話したらいいのかわからない。何が正解なのか?という投稿をお見掛けしました。

 

私は、来談者中心療法という療法を主に行っている心理カウンセラーです。

 

来談者中心療法は、まさにお悩みまたは心のうちを誰かに話したことがないので、何を話せばいいのかわからない、という方にも実はとても適している療法だったりします。

 

来談者中心といっても、私の場合、主にネットでのカウンセリングを主としているため、実際にはクライアント様は「来談」しませんが、物理的な来談というよりは、クライアント様から相談が来た時点で来談という仮説のもとにカウンセリングを行っています。

 

来談者中心療法の考え方は、

  • 来談者の話をよく傾聴し、来談者がどのように感じ、どのように生きつつあるかに真剣に取り組む
     
  • 来談者のことをありのまま受け入れ、個人の価値観や意義を認める
     
  • 来談者の自己成長力を信頼し、来談者が自分自身を尊重して価値あるものと理解できるようサポートする

というように、クライアント様と、とことん向き合って信頼関係を築き、問題に一緒に向き合っていく療法です。なので、クライアント様が身構えられてしまって、その姿勢が崩れない場合、カウンセリングを継続していくのが難しい状況になりえます。

 

日本人の気質的なものもあり、どうも他人の評価や人の目が気になってしまうところが、オンラインのカウンセリングだったとしても出てしまう方もよく見受けられます。実際の話、カウンセラーはクライアント様の素の気持ちを知りたいわけです。ところが、そこに人の目が介在しているためなのか、意識してしまい、思いのままに話せない方もいます。が、しかし、オンラインだからこその利点は、対面ではないのでそこまでの緊張感がないことと、自由性が高いことが挙げられます。

 

海外ではカウンセリングを気軽に受ける文化がかなり昔からありましたが、国内では、まだまだカウンセリングはマイナーな文化なようなところがあります。

 

これからカウンセリングを受けてみたい、ゆっくりと自分の状態に向き合い、出口のない悩みや思いを誰かに打ち明けて自己の成長につなげたい方、ぜひご参考までに…

 

私個人でもカウンセリングのご依頼をお受けしています。

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