オンラインカウンセリングって実際どう?「怖い・不安」な人にこそ読んでほしい話

「オンラインで心を開けるの?」と思っているあなたへ

「オンラインカウンセリングって、本当に意味あるの?」 「顔も見えない相手と話すのが不安」 「そもそも、カウンセリング自体が初めてで怖い」

そんな声、よく耳にします。

実は、私自身も最初はオンラインに半信半疑でした。 でも、カウンセラーとして千人以上の方とオンラインで向き合ってきた今、はっきり言えることがあります。

「オンラインでも、ちゃんと心は動くし、ちゃんと救われることがある」と。

この記事では、「オンラインカウンセリングに感じる不安」について、心理カウンセラーとして、そして自分自身も傷を抱えた人間としてお話ししていきます。

オンラインで心を開くことはできるのか?

「会って話す」って、安心感の象徴のように思えるかもしれません。 でも、それって本当にそうでしょうか?

例えば、人と目を合わせるのが苦手だったり、 カウンセラーの表情を読み取ろうとして逆に緊張したり、 「話すよりも、相手がどう思ってるか」が気になってしまったり…(←これ、あるあるじゃないですか?)

対面だからこそ守りに入ってしまって言いたいことが言えなくなってしまう人も、実はとても多いんです。 オンラインの空間には、ちょうどいい“距離感”があります。

✅自分だけの空間から話せる
✅カメラはオフの状態で大丈夫
✅ 匿名でも、ニックネームでも、本名を名乗らなくてもいい


これって、傷ついた経験がある人にはすごく大きな安心材料なんです。 「話す準備ができるまで、守られる」という安心感があるからこそ、心が開ける。落ち着いた場所で自分のペースで話すことで自然と言葉が出てくる。私はそう感じています。

クライエントの声:実際にあった“オンラインならでは”の変化

とあるクライエントさんは、初回のカウンセリングでは声も小さく、とつとつとお話しされ元気がありませんでした。

でも、2回目、3回目と回を重ねるごとに少しずつ声に力が戻っていき、 ある日ふと、ぽつりとこう言ったんです。

「オンラインって、最初は軽く見てたけど…“誰にも見張られてない”感じが、すごく救いになってたみたいです」って。

この方は現在、自分のペースで社会とのつながりを取り戻しはじめています。人間関係も視点を切り替えて、少しづつだけど自分の頭を整理できるようになった、と言われています。 もちろん、全員がそうなるとは限りません。 でも、「話せるようになるタイミング」って、他人が決められることじゃないんですよね。

「話してみたいけど、まだ怖い」というあなたへ

オンラインカウンセリングは「すぐ話せる人のためのもの」ではありません。 むしろ私は、「まだ話せない人」や「どう話せばいいのかわからない人」のためにあると思っています。

・まとまらなくてもいい
・泣いても、沈黙しても、怒ってもいい
・無理に自分を整えなくてもいい
・言葉遣いに自信がなくても自分の言葉でいい

それができるのが、私が目指しているカウンセリングの形です。あなたのペースでスモールステップで、あなたの主訴を探ります。あなたが心を安心して心を開けるような空間を提供しています。 そしてそれは、オンラインでも十分に可能です。

カウンセリングを「治療」じゃなく「関係」として考える

よくある誤解に、「カウンセリングってアドバイスくれるんでしょ?」というものがあります。
でも、私のやっているのは、「何かを指示する」カウンセリングではありません。
心理カウンセリングは、もっと曖昧で、もっと人間くさいものです。

「あなたの話を、あなたのままで聴く」
「言葉にならない気持ちを、ただ一緒に感じる」そのために、私はここにいます。

予約・ご相談はこちらから

少しでも「話してみたい」と思ったなら、それが最初の一歩です。怖さがあるのはむしろ自然なことなのです。でも、怖さがあってもリアルでは接点を持たないカウンセラー相手だから、安心して話せますよ!

➽ご予約・お問合せはこちら 【カウンセリング予約ページへ】

カウンセリングの形式:Wherebyというダウンロード不要のアプリを使用しています。
こちらの利用方法は、ご予約後、お時間になりましたらニックネームでノック&入室するという仕組みになっています。非常にシンプルですが万が一わからないということがありましたら、丁寧にご説明いたします。

わたし自身も「話すのが怖かった人間」でした

ちょっと個人的な話をすると──
私は子どもの頃、家庭内で「話すこと」を許されない空気の中で育ちました。

話しかけると母にめんどくさそうにされ機嫌が悪くなり、背を向けられ、父には声がうるさいなどと言われ邪険に扱われてきました。ですから、話すこと=危険、という感覚がずっと染みついていたんです。

だから、話すことの怖さは、すごくわかります。 「声を出すこと」「誰かに聴かれること」がどれだけ勇気のいることか。

そんな私が、今は人の話を聴く側になっています。
それは、自分がやっと「話せるようになった」経験があるから。

人に心を開いて話すことが、人生を変えることがある──私は、それを信じています。

あなたの話す準備が整ったときにで大丈夫です。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。

もしかすると、今すぐカウンセリングを受けることには踏み出せないかもしれません。
それでも、「話してみたいかもしれない」と思ったなら、その気持ちを大切にしてほしいのです。

オンラインカウンセリングは、あなたが無理をしなくてもいい場所です。

焦らず、あなたのタイミングで。

そのときが来たら、いつでもお待ちしています。

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*当カウンセリングルームは特定の宗教、スピリチュアル、ネットワークビジネスなどとは一切関連性がございません。現実的で地に足のついたカウンセリングを行っています。

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