「毒親」と呼ぶことに罪悪感を抱いてしまうあなたへ
今日は、こんな方に読んでいただきたいお話です。
毒親育ちだと考えたことはなかったけれど、「毒親」という言葉に引っ掛かりを覚える
もしかしたら自分は毒親育ちかもしれない、と心の隅で感じている
私自身もそうでした
実をいうと、私もこのタイプでした。
どんなに母に否定されようと、意地の悪いことを言われようと、それでも母が大好きで、尊敬もしていました。だからこそ「毒親」と認めることができず、自分の本心に向き合うのが難しかったのです。
子の愛というものは、親が思うよりも深く大きいものです。
なぜ「毒親」と言うことに抵抗があるのか?
毒親育ちなのに、「毒親」と呼ぶことに強い罪悪感を抱く人は少なくありません。
それは幼い頃から、
「親を悪く言うのは悪いこと」
「親に感謝しなければならない」
と刷り込まれてきたからです。
その結果、親の顔色を伺い、親をかばうことが当たり前になり、自分の感情よりも親を守ることを優先してきた。だから大人になっても「毒親」と口にすることに強い抵抗を感じてしまうのです。
罪悪感は「思考のクセ」
大切なのは、この罪悪感はあなたの性格から自然に生まれたものではなく、後天的に植え付けられた「思考のクセ」だと気づくことです。
いきなり「毒親」と言うのが苦しければ、
「私には合わなかった親」
と置き換えるだけでも心は軽くなります。
また、信頼できる他者から「それは毒親ってことじゃない?」と声をかけてもらうことで、自分の感覚を肯定できることもあります。
さらに、
「親は支配的だった(事実)」
「だから私は苦しかった(感情)」
と整理する習慣を持つと、自分を責める気持ちが和らいでいきます。
親をどう呼ぶかに正解はない
「毒親」と言わなくてもいいし、言ってもいい。
大事なのは、自分の心を守れる言葉を自分で選び取ることです。罪悪感を抱く自分を否定せず、その感覚さえも「守ってきた証」として受け止めながら、少しずつ心の距離を調整していきましょう。
対処法まとめ
〇罪悪感は「植え付けられた思考のクセ」と理解する
〇 「毒親」と言えなければ、言いやすい言葉に置き換える
〇 信頼できる人に「それは毒親だよ」と認めてもらう
〇 事実と感情を分けて整理する習慣をつける
最後に
親をどう呼ぶかはあなたの自由です。
罪悪感を持ってもいいし、手放してもいい。
大切なのは、
あなたがどう感じているか?
自分の気持ちを大切にできているか?
その感じ方に、自分自身で「許可」を出すことです。
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