【毒親】と呼ぶのに抵抗があるのは、あなただけじゃない。

メンタルヘルス

「毒親」と呼ぶことに罪悪感を抱いてしまうあなたへ

今日は、こんな方に読んでいただきたいお話です。

毒親育ちだと考えたことはなかったけれど、「毒親」という言葉に引っ掛かりを覚える

もしかしたら自分は毒親育ちかもしれない、と心の隅で感じている

私自身もそうでした

実をいうと、私もこのタイプでした。

どんなに母に否定されようと、意地の悪いことを言われようと、それでも母が大好きで、尊敬もしていました。だからこそ「毒親」と認めることができず、自分の本心に向き合うのが難しかったのです。

子の愛というものは、親が思うよりも深く大きいものです。

なぜ「毒親」と言うことに抵抗があるのか?

毒親育ちなのに、「毒親」と呼ぶことに強い罪悪感を抱く人は少なくありません。

それは幼い頃から、

🚫「親を悪く言うのは悪いこと」

🚫「親に感謝しなければならない」

と刷り込まれてきたからです。

その結果、親の顔色を伺い、親をかばうことが当たり前になり、自分の感情よりも親を守ることを優先してきた。だから大人になっても「毒親」と口にすることに強い抵抗を感じてしまうのです。

罪悪感は「思考のクセ」

大切なのは、この罪悪感はあなたの性格から自然に生まれたものではなく、後天的に植え付けられた「思考のクセ」だと気づくことです。

いきなり「毒親」と言うのが苦しければ、

👉「私には合わなかった親」

と置き換えるだけでも心は軽くなります。

また、信頼できる他者から「それは毒親ってことじゃない?」と声をかけてもらうことで、自分の感覚を肯定できることもあります。

さらに、

「親は支配的だった(事実)」

「だから私は苦しかった(感情)」

と整理する習慣を持つと、自分を責める気持ちが和らいでいきます。

親をどう呼ぶかに正解はない

「毒親」と言わなくてもいいし、言ってもいい。

大事なのは、自分の心を守れる言葉を自分で選び取ることです。罪悪感を抱く自分を否定せず、その感覚さえも「守ってきた証」として受け止めながら、少しずつ心の距離を調整していきましょう。

対処法まとめ

〇罪悪感は「植え付けられた思考のクセ」と理解する

〇 「毒親」と言えなければ、言いやすい言葉に置き換える

〇 信頼できる人に「それは毒親だよ」と認めてもらう

〇 事実と感情を分けて整理する習慣をつける

最後に

親をどう呼ぶかはあなたの自由です。

罪悪感を持ってもいいし、手放してもいい。

大切なのは、

あなたがどう感じているか?

自分の気持ちを大切にできているか?

その感じ方に、自分自身で「許可」を出すことです。

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