突然ですが、最近人を、コスパやタイパで見てしまうことってありませんか。
短時間で、的確に、無駄なく。
そんなAI時代の価値観が当たり前になった今、
日常の人との関係だけでなく、カウンセリングの場においても
同じ基準が持ち込まれることが増えています。
・もっと分かってくれる人。
・もっと核心を突いてくれる人。
・もっと自分に合うカウンセラー。
そうやって「より良い誰か」を探し続けているのに、
なぜかしっくりこない。
この感覚、実はとても多くの人が感じているのではないでしょうか。
AI時代が変えた「寄り添い」の基準
AIが進化したことで、
私たちはいつでも、整った言葉で、
適切に寄り添ってくれる存在に「無料に近い形で」触れられるようになりました。
欲しい言葉が、欲しいタイミングで返ってくる。
ズレが少なく、ストレスも少ない。
その快適さに慣れるほど、
人にも同じような「完成度」を求めてしまうのは
ある意味自然なことです。
でも、おわかりのように人はAIではありません。
常に最適な言葉を選べるわけでも、
期待通りの反応を返せるわけでもない。
むしろ、
不器用さや揺らぎ、違和感やズレを含みながら関わるのが
人との関係です。
人を「機能」として見てしまうと起きること
「どれだけ満たしてくれるか」という視点が強くなると、
相手は“人”ではなく“機能”になります。
・共感してくれるか
・的確に分析してくれるか
・すぐに答えを出してくれるか
この基準で見ていると、
少しでもズレた瞬間に「違う」と感じる。
そしてまた、次の人を探す。
こうして関係は深まる前に終わり続けます。
これって実はコスパという視点だけでいうと、むしろ「最悪」です。
これはカウンセリングでも同じ
カウンセラーとの関係も、例外ではありません。
「この人は優しいけど物足りない」
「この人は厳しいけど合わない」
そんなふうに評価を繰り返しながら、
最新の機能を搭載した家電でも探すように、
“もっといい人”を探し続ける。
でも実際には、
その視点から離れられない限り、恋愛や職場でも、
どのカウンセラーと出会っても
同じ感覚に行き着くことが多いのです。
本当に意味のある関係は、少し不便
しっくりくる関係は、
最初から完成されているものではありません。
違和感や引っかかり、
思った通りにならないやり取り。
そういった“少しの不便さ”の中で、
理解が深まり、関係が形になっていきます。
一度で満たされないことにも、
意味があることがあります。
むしろ、そこにこそ
自分でも気づいていなかった視点や、
変化のきっかけが含まれていることが多いのです。
「もっといい人」を探す前に
もし今、どこかで満たされなさを感じているなら、
それは本当に相手の問題なのか。
それとも、自分の期待の置き方に偏りがあるのか。
少しだけ立ち止まって見てみることで、
関係の見え方は変わっていきます。
人は、効率や正しさだけでは測れない存在です。
だからこそ、
思い通りにならない部分を含めて関わることでしか、
見えてこないものがあります。
そしてそれは、
人との関係でも、カウンセリングでも同じようなものだったりします。
私、ルーム718は、
毒親育ち、機能不全家庭、
愛着や発達特性による対人関係の生きづらさ、
恋愛パターンのお悩み、という多くの人が抱える人生の課題を相談者様と整理してきました。
なかなか人には言えないことでも、
あなたの立場に立って誠実にお話に耳を傾けます。
毎日、午前9時から午前0時まで、
カウンセリングのご予約受け付けております。
空きがあればその場でご対応いたしております。
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お気軽になんでも話しかけてください。
この時代に「有人で」対応しております☺️🌱
心理カウンセラー|ルーム718として活動しております。

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